コラム

COLUMN

2025.04.03

ガーナ旅日記

【ガーナズオ村 前田家旅日記⑲【シアバター屋の原点、ガーナ大学のクラスメイトに再会!】

首都アクラで会いたかった友人の一人はシオドラ。
私、20歳の時、初海外のガーナで、ガーナ大学に4年間留学していました。
シオドラはその時のクラスメイト。
同じ年ということもあり、なんか気があったんです。
クリスマスには田舎の彼女の実家に遊びに行かせてもらい、とっても温かいクリスマスを過しました。
今でも思い出すと身体がじんわりと温かくなります。二人でよく恋愛相談もしましたよ。(笑)

<はるか遠い昔の写真ですが・・・>

実は彼女のお兄さんとは偶然に日本の秋葉原でばったり再会したという
信じられないような話もあるのですがそれはまた別の機会に。

お互いにSNSでは繋がっていたけれど、実際に彼女と会うのはほぼ20年ぶりくらい。
でも、会ったらお互いに
「シオ!」
「マスミ!」
とハグしてからずーっとノンストップで話が止まらない(笑)

「そうそう、家族の紹介しなきゃ!」
とお互いの家族を紹介。

お庭の大きな木の下で、気持ち良い風に吹かれながら、
彼女が用意してくれた美味しいチキンとポテト、ソフトドリンクをいただきながらいろいろな積る話をしました。
面白いことに、20年ぶりでもやっぱり私とシオドラには沢山の共通点がありました。

・子供達は娘2人で年齢差も一緒。

・二人とも同じ年齢の旦那さんと結婚。
えっ!てことは私達4人ともタメ同士じゃん!

・旦那さんが優しい

・二人とも車の運転できずにいつも旦那さんに運転してもらっている

・お互いの夫婦の好きな色が反対どうし(赤と青)

・長女が大人しく、次女が目立ちたがり屋

・長女が細かい作業が得意で次女はおおざっぱ

「子供達の性格まで似ちゃうなんて、やっぱり私達昔から似たところがあったってことね」
と母たちは盛り上がり、話がつきません。

そんな母たちを横目にそれぞれの娘と夫たちも通じない言葉に苦戦しながらも、交流を深めていました。

英語の会話が続かないならと、日本から持ってきた折り紙で鶴の折り方を伝授。
とりあえず長女の「What color do you like?」と好きな折り紙の色を選んでもらうのは通じたみたい。
一生懸命、折り方を教えて、鶴が完成した時の娘ちゃんの感動した顔が可愛い!

テイクアウトのお弁当や、誕生日やパーティーのホールケーキ作りもしているシオドラ。
「これ、ケーキの飾りにいいかも!」と。

彼女のケーキのデコレーションのアイディアは、突然降ってくるんだそう。
お互いに、表現するものは違うけれど、自分達の好きなことで自己表現しているのもなんだか似ているなあと思いました。

今回会えなかったシオドラのお兄さんも、お姉さんも、お母さんもみんなと電話で話せて、みんな私のこと覚えてくれていて、とっても嬉しかったです。

持っていったチェキで写真を撮ってデコペンで装飾してお互いに交換。

最後に、シオドラの娘ちゃんが作ったミサンガをお土産にいただきました。
このミサンガは、今年に入って我が家の次女が学校でいろいろとあった時にお守りとして活躍してくれたんですよ。

20歳のときに、怖いもの知らずで飛び込んだガーナ、そこで出会った純粋な友達。
そんな心が通い合える友達が遠いガーナの国にいるということ、20年たっても変わらずに、今度は家族ぐるみで交流できるなんて、本当に幸せだなあと感じました。
シオドラ、素敵なおもてなしをありがとう!

実は私が今シアバター販売している原点は青年海外協力隊より前の、このガーナ大学時代にあるんです。
だから、今のお仕事やっているのも、「社会起業家になりたい!」とかではなく、ただ単純に「ガーナが好きだから」。
そしてそんなガーナの素敵なところを沢山教えてくれたのは、シオドラを始めこの時に出会った本当に素敵な友人たちのおかげです。

 

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