コラム

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2024.05.31

ガーナ旅日記

【ガーナズオ村 前田家旅日記⑫ ズオ村編】 \菜の花号発見 本当の幸せってなんだろうね/

2月22日放送の、「マル日後にわかるホント」の番組で登場した子供用自転車「菜の花号」。
日本の中古自転車の行く先がズオ村だったという話。
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今回、村で発見!ちゃんと使われていましたよ。
だいぶ荒地でタイヤがボロボロでしたが・・・・。
それにしも北部タマレの気温は日中で毎日40度越え。
暑い・・・。
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更に私たちが訪れた時期はイスラム教のラマダンの時期でした。
日の出から日没まで大人はお水さえ口にできない断食の時期。
厳密には子どもと妊婦さんはいいそうですが。😊
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私達はイスラム教徒ではないですが、さすがにお腹もすいて喉も乾いている人たちを前に自分達だけ水を飲むのはためらいがありました。
そんな、私達を見て娘たちもなんとなく我慢していました。
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でも村の子ども達と一緒に、炎天下の中村中を案内してもらい、楽しかったけれどちょっと暑すぎてもう体力の限界に。
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熱中症になっても困るので、申し訳ないけどと伝えて、ちょっと隠れてお水を飲ませてもらいました。
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我が家の娘たちにとっては、イスラム教の世界は始めて。
世の中にはいろいろな宗教や文化があって、人々の生活があるということ感じてもらえたかな。
もうひとつ、物を渡す時は「右手でね」ということも伝えました。
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ズオ村が大好きになった娘たち。
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「ズオ村の子ども達、日本の学校の友達より幸せそうにみえた」
「すごくフレンドリーで優しかった」
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日本の学校では、「ガーナは貧しくて可哀想」というイメージを学びます。
でも、ズオ村の子ども達のとびっきりの笑顔と優しさに触れて、
彼らはスマホがなくても十分に、いやそれ以上に幸せで、楽しそうにみえたようです。
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本当の幸せってなんでしょうね。

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