コラム

COLUMN

2024.04.25

ガーナ旅日記

【ガーナズオ村 前田家旅日記③ まだドバイ編】

寝ぼけまなこの娘たちをたたき起こして
朝3時半にホテルからの送迎バスに乗ってドバイ国際空港へ。
送迎バスには、昨日の怒涛のドバイ観光ツアーでも一緒だった黒人のご婦人と娘さんらしき人が同乗していました。
そういえば、この二人、羽田空港のチェックインの時からいた気がする。
声をかけてみたらやっぱりガーナ人。
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日本に住む娘さんを訪ねて、御年80歳のクララおばあちゃんは1カ月の日本観光に来たそうです。
日本の印象を聞いたら「寒かった!」と第一声が。
確かに、2月から3月にかけての日本はガーナの国からしたらめっちゃ寒いよね。
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私の両親も、義母も、義弟もそしてなんと当時85歳の夫のおばあちゃんも私たちを訪ねてはるばるガーナまで来てくれたことを思い出しました。
親の気持ちって世界共通なのね。
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なんと50代の娘さんはお母さんの見送りのためだけに、日本からドバイまで一緒に来たんだそう。ここからはとんぼ帰りで日本に戻るというのでびっくり!
アクラまではクララさんと私たちの旅になりそうです。
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日本人ということで親近感を覚えてもらったようで、搭乗下ゲートで待っている間、クララおばあちゃんとSNSの交換したり、お互いの国についておしゃべりしたり。
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娘たちは知っている英語の全てを自己紹介で使い果たしたもよう。
いよいよガーナに出発ということで不安もMAXに。
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今回、グローバルWIFIをレンタルしたので空港でも日本のお友達とLINEして不安な気持ちを励ましてもらっていました。
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何よりも不安な気持ちを和らげてくれたのは普段日本で飽きるほど読んでいた「漫画」。(笑)
日本出発前、大量の漫画本を荷物に入れようとする娘たちに「そんなのいる?」と聞いたら「絶対に必要!」と即答されました。
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荷物になるからと5冊だけOKした漫画本がこの旅でこんなに彼女たちの心の支えになるとは思いませんでした。
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飛行機に乗り込みいよいよガーナヘ出発です!
ズオ村までまだまだ遠いです。

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